
大学に入り気づいた、
文武両道レベルの高さ
99回生 / 令和6年卒
竹村 昇悟Takemura Shogo
慶応義塾大学商学部 野球部所属
現役時代の生活(思い出)
現役当時の生活で印象に残っていることはたくさんあるのですが、1番記憶に残っていることは文武両道の大変さです。私は高校入学時から指定校を受けることが頭にあったので、定期テストにはかなり真剣に取り組んでいました。でも、練習後の疲れた状態では長時間の勉強は大変だったので、テスト発表の1~2週間前から少しずつテスト勉強をしていました。そうすることで、テスト期間の部活と勉強の両立の大変さを軽減させていました。このような、勉強と野球のどちらも上を目指し続ける生活が思い出です。
今の生活にどう役立っているか
土佐高での文武両道の生活は多くの点で今の私の生活に役立っています。例えば、計画性を持って行動する習慣が身につきました。大学生になると、高校の時以上に自分で考えて行動する機会が増えます。そうした際に、どれだけ計画性があるかで野球も勉学も充実度が変わってきます。また、大学での学問と野球の両立は土佐高での文武両道の大変さに比べると大したことないので、しんどいと思うことはほとんどありません。大学生になって、土佐高の文武両道のレベルの高さに気づかされました。
土佐高校野球部で良かったこと
私が思う土佐高校野球部で良かったことは、卒業した後も様々なOBの方から応援していただけるということです。実際に、大学進学後も大先輩のOBの方が激励の気持ちも込めた食事に誘ってくださいます。そのたびに、土佐高野球部の繋がりの強さと、OBの方々の強い応援の気持ちを感じます。こんなに卒業後もOBの方々から温かく見守っていただける野球部は中々無いと思うので、土佐高校野球部で良かったなと心から思っています。